超短編ストーリー 第16話 配慮

2020年5月11日超短編ストーリー,執筆作品

綺麗な女性が暗い夜道を歩いていた。

若い男が5メートルほど後ろで歩いていた。

女性は男性の足音を聞き、女性がつけられていると感じ、足早になった。

その瞬間、若い男はその場で止まり、スマートフォンを手に取り、メモ帳のアプリを開き、こう入力した。

「分かってますよ。自分も嫌なんです。帰る方向が同じなだけなんです…。早く行って…。」

女性が見えなくなったので、入力した内容を削除し、また歩き始めた。

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